夏のサウナを楽しむ極意!酷暑を乗り切る入り方と注意点
2024.07.02
夏のサウナを楽しむ極意!酷暑を乗り切る入り方と注意点

暑い夏にサウナに入ると聞くと、「とんでもない」「夏にサウナなんか行かない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、酷暑を乗り切るためには、実はサウナはとても有効な手段なのです。
サウナは心身がリフレッシュするだけでなく、夏バテを防止できます。

酷暑を乗り切るためのサウナの入り方としては、一体どのようなものがあるのでしょうか。

この記事では、夏にサウナを楽しむ極意や効果的な入り方、注意点などについて解説します。
ぜひ、最後までお読みください。

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◆夏のサウナで期待できる効果


サウナには、リフレッシュやダイエットなどの効果があるといわれています。
特に夏のサウナで期待できる効果としては、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

 

1.夏バテ予防

暑い屋外とエアコンの効いた室温の低い家内を行き来することで、自律神経のバランスが崩れることが夏バテの原因です。

サウナに入ると、たくさん汗をかくため汗腺機能が鍛えられますし、熱いサウナの後に冷たい水風呂に入ることで自律神経が整えられ、夏バテを防止できます。

 

2.睡眠改善

寝苦しい夏の夜は、扇風機やエアコンをつけていても暑くてぐっすり眠れないものです。
また、夏のブランケットや掛蒲団は薄く、冬の布団のように適度な圧迫感がないので、睡眠の質が落ちてしまうともいわれています。

暑いサウナで上昇した体温は、床につく頃には下がってきますが、この時人の体は眠気が生じるようです。
サウナに入ったことによる疲労感も手伝って、深い睡眠を誘います。

暑い夏の日にサウナに入ることで、睡眠改善が期待できるというわけです。

 

3.夏風邪予防

夏風邪はなかなか治らず、食欲不振なども長引くことが多く、他の病気を併発するおそれもあるでしょう。

サウナに入ると、免疫細胞が修復され、活性化させる効果があるので、夏風邪にかかりにくい体を作ることができます。

 

4.リラックス効果

サウナにはリラックス効果があり、ストレスを緩和します。
暑い夏の日の昼間のストレスを解消し、リラックスした気分で夜を過ごすことが可能です。

 

◆夏のサウナ利用時の注意点


夏のサウナは酷暑を乗り切るために有効な手段ですが、利用の際にいくつかの注意点があります。
夏のサウナの注意点をご紹介しましょう。

 

1.脱水症状に注意

サウナでは大量に汗をかくため、季節を問わず水分補給は欠かせません。
特に暑い夏の日は脱水症状になりやすいので、他の季節より多めの水分をとるよう注意しましょう。

 

2.長時間の利用はリスクあり

暑い夏は、気温だけでなく、体の表面温度も冬より高くなりますので、サウナに入ってから発汗するまでの時間も短くなる傾向があります。

しかし、短い時間でもサウナの効果は十分得られるでしょう。
逆に長時間の利用は体にリスクを与えてしまうおそれがあります。

 

3.クールダウンを入念に

高温の夏は、サウナから出た後も温まった体はなかなか冷えません。
水風呂やシャワーを使ったクールダウンは、いつもより入念に行うことをおすすめします。

外気浴の時間も、同じ理由で長めにする方がよいでしょう。

なお、夏の日のクールダウンは、屋外の風通しがよく、直射日光の当たらない場所がおすすめですが、エアコンの効いた脱衣所など屋内でもかまいません。

 

◆夏のサウナのおすすめ利用方法


十分な夏サウナの効果を得るためには、正しい利用方法を知っておく必要があります。
夏サウナのおすすめの利用方法をご紹介しましょう。

 

1.サウナに入る順番

サウナの基本的な入り方

夏サウナは以下の順番で行います。

 

① 水分補給

気持ちの良い汗をたくさんかくためにも、入浴前に十分水分補給をします。

 

② 洗体

髪や体の汚れをきれいに洗い流してから、サウナに入りましょう。
他の入浴者へのエチケットとしても大切なことです。

 

③ サウナ

サウナに5~10分間ほど入ります。
サウナ室の上段の方は温度が高いので、高温が苦手な人は、比較的温度が低い下段の方に座るとよいでしょう。

 

➃ 水風呂

サウナから出たら、かけ湯をして水風呂に1~2分程度つかります。
1分間でもきついという人は、最初は短い時間からスタートして少しずつ時間を延ばしてくとよいでしょう。

 

⑤ 外気浴

水風呂から出たら、体を拭き、椅子などに座って、リラックスした状態で5分から10分程度外気浴を行います。
この時も、水分補給を忘れないようにしましょう。

 

2.夏サウナはサウナの前に水シャワーや水風呂がおすすめ

暑い夏は、「水通し」と言って、サウナに入る前に、水シャワーや水風呂で熱くなった体を先に冷やしておくと、より高いサウナ効果が得られるようです。

 

3.外気浴(露天)よりも内気浴が良いことも

水風呂を出たら、体の水分を拭いて、外気浴を行うのが一般的な流れとなっています。
しかし、暑い夏場は日差しが強く、夜でも気温も湿度も高く、体に負担がかかってしまうことがあるでしょう。

むしろ、気温や湿度が高すぎる露天の外気浴よりも内気浴の方が良い場合もあります。
浴室や脱衣所はクーラーが効いて涼しく、夏場はリラックスできるでしょう。

 

◆夏サウナで安全にととのうコツ


基本的に夏サウナも夏以外のサウナと同じ入浴方法ですが、特に夏の場合は「ととのう」ためのコツがあります。
夏サウナの利用方法について補足しましょう。

 

1.いつもよりしっかり水分補給を

暑い夏は特に水分不足になりがちです。
夏は他の季節よりも、しっかり水分補給をするようにしましょう。

サウナには、ペットボトル飲料の自動販売機が設置されていることが多いのですが、場所によっては自動販売機が設置されてない所もあります。
サウナに行く前にはペットボトル飲料を持参すると安心でしょう。

 

2.水風呂は1分以内に抑えること

水風呂は、サウナ室の脇にあるのが一般的です。
サウナ室を出て、熱くなった体を冷やす時の壮快感はなんともいえませんね。
特に暑い夏の日は、水風呂に長時間つかる人も多いようです。

しかし、水風呂につかる時間は1分以内に抑えるようにしましょう。
冷たくなった血液が体を一巡し、気道がスース―するのもこのタイミングです。

体の表面は冷たくなりますが、体の深部は熱いままなので、この温度差により頭がすっきりし、「ととのう」ことができます。

一方、水風呂に長くつかり過ぎると、体の芯まで冷えてしまうので、「ととのわない」状態になってしまいます。
ひいては、低体温症となるリスクもあるでしょう。

 

3.サウナドリンクでリフレッシュ!

サウナの定番「オロポ」

サウナに入ると大量の汗をかくため、合計500ミリリットル~1リットルの水分補給は必要といわれています。
水分を補給しないままにしておくと、脱水症になる可能性があり、急激な血圧下や、立ちくらみ、のどの渇き、意識の遠のきといった症状が現れ、大変危険です。

水分補給のために、サウナドリンクを飲んでリフレッシュするのもサウナ―の楽しみの1つといえるでしょう。
サウナドリンクとしては、オロポや麦茶、スポーツドリンクがおすすめです。
スポーツドリンクにはエネルギー源となる糖分が含まれていますし、汗とともに失われるミネラルも含まれているため、これらを補うことができます。

しかし、スポーツドリンクは糖質やカロリーが高いため、飲み過ぎには注意しましょう。
体にやさしい白湯やミネラルウォーターなどが、最もおすすめのサウナドリンクです。

 

◆「いきいき夢ロマン」で夏も快適なサウナを楽しみましょう!


ここまで、夏のサウナを楽しむための極意について解説してきました。
夏のサウナのメリットを最大限に活用すれば、猛暑も簡単に乗り切ることができるでしょう。

しかし、自分の体と相談して、水分補給を欠かさず、適切な入浴時間を守るなど、正しい入浴方法を心がけるようにしましょう。

なお、源泉掛け流しの天然温泉「栃木天然温泉 いきいき夢ロマン」は、都心からのアクセスもよく、夏でも快適なサウナが楽しめる温泉施設です。

ご家族やお友達とぜひ一度お越しください。

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